試料切断機とは顕微鏡による組織観察や各種評価試験、硬度の測定などの試験片を作成するために適当な大きさに切り出す前処理として用いる切断機を言います。試料切断機は試験片の切断面組織に切断時に発生する熱影響が及ばないように主に湿式で切断し、切断試料の材質により切断砥石やダイヤモンドカッターなどを使い分けます。
用途としては、各種金属・非金属の組織解析、金属熱処理・表面処理品の硬度測定、溶接部の断面検査、成型品の断面形状検査などがあります。
最近は熱処理品の試料が複雑、大型化しておりワイズマシンでは大型切断機シリーズをはじめ揺動切断機構を備えた自動試料切断機で対応しております。

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精密切断機、試料切断機の専門メーカーとしてさまざまな素材に対応し、分析・開発から生産用途の切断作業にも「こんな切断機が有ったら」を形にして標準機から特注機まで柔軟な発想でご提案します。